新型コロナ感染対策に口腔内ケアは大事

新型コロナウイルスは、遺伝情報としてRNAをもつRNAウイルスの一種で、粒子の一番外側に「エンベロープ」という脂質からできた二重の膜を持っています。自分自身で増えることはできませんが、粘膜などの細胞に付着して入り込んで増えることができます。ウイルスは粘膜に入り込むことはできますが、健康な皮膚には入り込むことができず表面に付着するだけと言われています。ウイルスは自分の力で増殖することはできないので、生きた細胞に寄生し増殖させます。口腔内細菌も例外ではありません。口腔内を不潔にしていると口腔内細菌は爆発的に増え、それに寄生するウイルスも爆発的に増えることになります。口腔内感染を予防するために毎日の徹底した歯磨きが大変重要です。 定期的な歯科医院での口腔内清掃を欠かさないでください。飯田橋サクラパーク野本歯科では定期的な口腔内ケアを勧めています。